初回プレゼントも♪ 保護猫を飼っているとお得なキャットシッターサービスが登場
東京都中野区にある保護猫カフェ・ネコリパブリック中野店が11月より、猫専門のペットシッター事業「ネコリパシッター」を開始したと発表しました。
同店はネコエイズウイルスに感染した猫に特化し、「りんご猫」と称してお世話をしているお店。
普通の猫と同じように暮らせることも多い一方で譲渡にはなかなか結びつきにくい「りんご猫」が置かれた状況を憂慮し、エイズキャリアの猫に対する正しい知識、予防法、飼い方などの啓蒙活動を展開しており、店内では常時10匹から26匹ほどのりんご猫のお世話をしています。
11月から始まったネコリパシッターは、そんな猫たちをお世話している「プロ」ともいえるスタッフをシッターとして派遣するサービスで、豊富な経験はもちろん、同店のりんご猫の啓蒙や殺処分ゼロへ向けた取り組みに賛同し、ネコに対する愛情やネコを幸せにしたいという強い想いを持ち合わせているのが特徴。
飼い主さんが留守中の間もゆったりとストレスなく過ごせるよう、愛情を注ぎならお世話をしてもらえます。
同店によると、昨今のブームにより猫と一緒に暮らす人が増えた影響からか、外出時に猫のお世話を頼むキャットシッターの数は不足気味であると言われており、新規の申込みを受けられないというキャットシッターさんも少なくないのだとか。
そうした状況下で困っている飼い主さんのために誕生したのが本サービスで、運営元が保護猫カフェのため、利用者がサービスの対価として支払った費用は新しい家族を探している「りんご猫」たちのご飯代金や医療費などに役立てられ、キャットシッターを利用しながら保護猫たちの命を救う取り組みに貢献できるのが大きな特徴です。
保護猫を飼っている人にはお得な割引特典を用意。
ネコリパブリックから猫を迎え入れた里親さんには初回カルテ代金の半額割引が適用されるほか、譲渡元を問わず現在保護猫と暮らしている人は基本料金を割引する「保護猫割」を受けることができます。
その他にもネコリパシッターの初回利用時には、食事や病気のことなど猫との暮らしに必要な知識をイラストや写真で分かりやすく解説したキャットオーナーズバイブル(定価500円)をプレゼント。シッターを依頼する際に必要なフード、猫砂、動物病院の診察券などを収納するオリジナルの「シッティングバッグ」もプレゼントしてもらえます。
シッティングバッグ
気になる料金は初回のみキャットカルテの作成費用(1,600円)が発生し、シッターの基本料金は1回30分以内で3,000円(交通費込み、2匹まで同料金、3匹目から1匹ごとに500円加算)。
※里親割引はカルテ代金が800円
※保護猫割引はシッター料金が2,800円
※初回の打ち合わせはネコリパブリック中野店で実施
出張対応範囲は同店から片道ドアtoドアで30分圏内、それ以上時間を要する場合でも別途料金にて対応可能。JR中央線沿線と東西線沿線の場合は遠方でも通常料金で対応してもらうことができます。
問い合わせ、見積もり依頼、初回のシッティング依頼はサービスサイト(neco-nakano.wixsite.com/necorepasitter)にて受付中。
また、12月12日(水)までは東京・中野駅周辺で、同店を含む地元店舗が参加する「猫」をテーマにしたイベント「ねこまつり at 中野」も開催されています。
⇒ネコリパブリックECサイト
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