一瞬ウサギに見えない?頭が真っすぐになりすぎて、全身が水平になりそうな猫ちゃんが目撃される
猫は不思議な生き物で、長い間一緒に暮らしていても、ある日突然、いつもとは違った姿形で佇んでいることがあります。
4匹の猫と暮らしているフォーエバー猫(@luna_light_gin)さんは、先日、ふとキャットタワーのてっぺんに目をやると、愛猫の珍しい寝姿を目撃したと言います。
それがこちら。
見晴らし台の縁にアゴを乗せて、気持ち良さそうな表情を浮かべながら寝ている猫ちゃん。さぞかし幸せそうな夢を見ているのではないかと推察されますが、注目すべきは頭の形。
一般的な猫であれば頭頂部から背中にかけて下りのカーブを描くはずですが、この猫ちゃんの場合は、おでこを超えた辺りからずっと真っ直ぐなフォルムになっていて、頭と背中の境目が判別しづらいユニークな見た目をしています。パッとみた感じネコというよりかは、ウサギのように見えなくもありません。
とは言え、この猫ちゃん。
普段から真っ平らな頭をしているという訳ではないようです。
日中、いつもこの場所には何かしらの猫がくつろいでいることが多いため、この日も癖で覗いてみたという飼い主さん。すると、ペッタンコになっている可愛い猫を見つけたことから、急いで写真に収めたのが冒頭の一枚で、ここまで真っ平らなフォルムで寝ているのを見たのは、他の猫を含めても初めてのことなのだとか。
飼い主さん曰く、平らになっていること自体に特段意図はなく、「本人(猫)は至っていつもと同じようにスヤスヤ寝ていただけだと思います。」と猫ちゃんの気持ちを代弁。この後、すぐ仕事に戻ってしまったため、猫ちゃんがどれくらい平らなままで寝ていたのかは不明なのだそうですが、幸せそうな寝顔を見る限りしばらくは夢の中にいたことでしょう。
なんて真っ直ぐな…頭部!#猫好きさんと繋がりたい #猫のいる暮らし pic.twitter.com/aVaEI5BJfR
— フォーエバー猫 (@luna_light_gin) March 8, 2024
頭を真っ平らにして眠っていた猫は、ひかりちゃんという4歳の女の子。好奇心旺盛だけど警戒心が強いという不思議な性格の持ち主で、寝る時は他の猫にくっついて眠る甘えん坊な一面もあるけれど、悲しいかな飼い主さんには甘えてくれない子なのだそう。
しかし、その要因はもしかすると、猫たちの家族構成にあるのかもしれません。と言うのも、ひかりちゃんは飼い主さんのお家で誕生した猫ちゃんで、父猫・母猫とは今でも一緒に暮らしているため、生まれた時からいる実の親の方に甘えたくなってしまうのは、自然な成り行きのような気がします。
今回、取材に応じてくれた飼い主さんにとって、4匹の猫たちは無くてはならない大切な存在。インタビューの最後に愛猫たちへの思いを聞いてみると、「この子たちと1分1秒でも長く生活できるように、猫にとってストレスのない家を心がけながらこれからも過ごしていきたいです。」と、猫ファーストな気持ちが伝わってくるメッセージを語ってくれました。