愛猫の身分証明書「マイニャンバーカード」の迷子札バージョンが登場
今年の猫の日(2月22日)に登場した、愛猫の身分証明書として使える「マイニャンバーカード」。
猫の殺処分や地域猫問題など、日本における猫を取り巻く環境をより良くしたいという想いを込められて作られたこのカードは、愛猫の写真や特徴を記した世界に一つだけのカードを作れるサービスとあって、猫好きな人々を中心に大きな話題となりました。
そして昨日、その迷子札バージョンとなる「マイニャンバー迷子札」が新たに発売されました。
マイニャンバーカードをただ小さくしただけでは?と思った方は、なかなか勘の鋭い人。
これはクレジットカードサイズのマイニャンバーカードを小型化したアイテムなのですが、同時に軽量化と耐久性の強化が図られており、一番小さいSサイズは重さがわずか3.3グラム。上部にある二重リングで猫の首輪に取り付けても大きな負担にならないほか、表面が高耐久樹脂でコーティングされているため、雨風や傷に強い迷子札となっているのが特徴です。
実際にSサイズを猫ちゃんに身に付けてもらうとこんな感じ。
サイズは縦1.8cm×横2.7cmで、かなり小さいのが分かりますね。
そのほか、基本的にはマイニャンバーカードと同等の機能を備えています。
迷子札には写真や名前、住所、品種、毛色、マイクロチップの番号など、愛猫に関する固有の情報を記載することができ、震災や事故などで飼い主さんと離れ離れになってしまった時に備えて、代わりにお世話をしてくれる人の緊急連絡先なども記載することができます。
もちろん愛猫だけの12桁の固有番号「マイニャンバー」も付与してもらえます。マイニャンバーを持っていると、愛猫1匹ごとに専用ウェブページを作成して、愛猫の写真やマイクロチップの番号、ペット保険の番号、アレルギー情報、持病など、愛猫に関する大事な情報登録して一元管理することができます。
今年の秋にはマイニャンバー保有者に「迷子探しサポート機能」と「SNS機能」も新たに無料で提供される予定。
愛猫がいざ迷子になってしまうと飼い主さんがパニックになってしまい、何を信頼してどんな手順で捜索したらよいのか、的確な情報を冷静に取捨選択することが難しくなりがちですが、マイニャンバーを持っていると愛猫を効率良く探すための「迷子探しクイックガイド」を参照することができるほか、ポータルサイト上で簡単に迷子探しポスターやチラシを作成することができるようになります。
また、猫は室内飼いが多いので、犬と違って外で飼い主さん同士が交流する機会が少ないですが、マイニャンバーの保有者はいいね、フォロー、グループ、掲示板などの機能を備えた専用のSNSを利用できるようになるため、気軽に猫に関する情報を交換することができ、猫を飼っている人同士のネットワークを作ることも可能です。
これらの新機能は、マイニャンバー迷子札を購入した人は無料で利用できるようになります。
マイニャンバー迷子札の利用シーンはさまざま。
災害など緊急避難時のケージに
飼い主さん自身にはマイニャンバーカードを、愛猫の首輪にはマイニャンバー迷子札をペアで持ってもいいですね。
サイズはS / M / Lの3種類。MやLはワンちゃんにも適したサイズです。
品名:マイニャンバー迷子札
価格:3,280円 〜 3,680円(税別/送料別)
発売:2017年8月29日
この迷子札の売上の一部は、マイニャンバーカードと同じく動物愛護の啓蒙活動や里親募集活動、地域猫活動を行うボランティア団体やNPOへ寄付される仕組みとなっています。
出典:prtimes.jp