まるで本物みたい!石にネコの絵を描いたアート作品「石猫」
イタリア人の画家、ロベルト・リッツォさんが石に描いた猫がリアル過ぎると話題になっています。
左側が猫の写真で、右側がそれを元に描いた猫の絵です。
目の輝きや毛並みになど、まるで写真よりも本物っぽく見えるほどの出来栄えですが、これが石に描かれていると言うから驚きです。
実際にこの絵を描いている様子も公開されています。
動画で見るとより立体的で、本物の猫のように見えますよね。
他の作品もぜひご覧ください。
これが石で出来ているとは思えないほどの精巧な作りです。
猫が丸くなって寝ている時の姿勢と石の形が似ていますし、猫の丸みと石の丸みもよく似ているので、とってもリアルに感じられますね。部屋に置いてあったら、しばらくは石だと気がつかないかもしれません。
また、リッツォさんのInstagramには、猫以外の動物を石に描いた作品も公開されています。
猫以外の作品もとっても可愛らしいですよね。しかし筆者自身が猫好きだからでしょうか、石に描く動物としては猫が一番ピッタリな感じがしてなりません。
さて、この「石に猫を描く」というアートですが、実は日本でも同じような作品を作っている方がいらっしゃいますので、ご紹介したいと思いますよ。
まずは石猫作家、「阿曽沼一司」さんの作品。なんと29年間にわたり10,000匹以上もの石猫を作っている方。カルチャースクールで石猫づくりの講師も務めています。
続いて舞鶴市の石猫作家、「白川一恵」さんの作品です。愛猫や友人知人のために作り始めた石猫は、今や個展を開催するほどに注目を集めています。
こちらは静岡県・浜松市にある「晴れるや工房」さんの作品。愛猫の写真を送ってオーダーメイドの石猫を作ってもらうこともできます。
最後は石猫ギャラリー 「猫の卵」さんの作品。石の素材感が感じられるのも魅力的ですね。こちらも作品の販売やオーダーメイドを受け付けています。
猫をテーマにした展示会では写真やイラストなどの作品を展示することが多いですが、石猫もなかなか魅力的ですよね。今後、石猫をテーマにした展示会が開催される場合はCatPressでもご紹介したいと思いますので、興味を持った方はぜひ訪れてみてください。
また愛猫の姿を何か形にして残したいと思っている人は、石猫のオーダーメイドを検討してみるのも良いかもしれませんね。