殺処分寸前で救われたネコの物語、シュウさま – 保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使
本日8月18日、「シュウさま 保護猫カフェからやってきた、3本足のモフ天使」という本が発売されました。
引用:ameblo.jp
「シュウさま」というのは、表紙に登場している可愛らしいキジ白の猫ちゃんのことなのですが、タイトルにもあるように足が3本しかありません。
まるっとしたモフモフな外見からは想像しづらいですが、実はこのシュウさま、3年前に瀕死の状態で保健所に運び込まれて、殺処分を待つばかりの不幸な猫ちゃんだったのです。
そんな状態のところを、保護猫カフェ「ねこかつ」の店主である梅田達也さんという方に引き取られて、九死に一生を得ました。
ちなみに梅田さんは以前こちらの記事でも紹介しましたが、百貨店と掛けあって犬猫の譲渡会を開催してしまうほど、犬猫を救うための行動力溢れる方。
本書では、「シュウさま」が梅田さんと出会ってから回復し、新たな飼い主の元へと巣立っていく過程が書かれているほか、現在の飼い主である「ちょとさん」のブログを元にシュウさまのほのぼのとした日常や、猫と人が幸せに暮らしていくためのヒントが描かれています。
ご縁のある方や興味のある方はもちろん、猫好きな方はぜひ手にとってみてはいかがででしょうか。
なお、本書の印税は、飼い主のいない保護猫施設の設立資金に充てられることになっています。
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