シャム/サイアミーズ(Siamese) – 猫の種類&図鑑

シャム(サイアミーズ)の写真

シャム/サイアミーズ(Siamese) - 猫の種類&図鑑Photo by petcha.com/pet_care/breeds/cat-breeds/siamese

基本情報

原産 : タイ(自然発生種)
祖先 : 不明
体型 : オリエンタル
寿命 : 15〜20歳
体重 : 3〜4kg
毛種 : 短毛種
毛色 : ブラック、チョコレート、ブルー、ライラック
毛柄 : ポインテッド
目色 : ブルー

歴史

シャム(別名:サイアミーズ)は古くからタイにいる猫で、1300年代〜1700年代まで続いたアユタヤ王朝時代の書物にも記録されており、タイの王家や貴族、寺院などでしか飼うことが許されなかったと言われる高貴な猫です。1884年、バンコクのイギリスの総領事館にタイ王室からペアのシャムが贈られ、その後、ロンドンのキャットショーに登場して広く知られるようになりました。

2度の世界大戦によって一時的は絶滅の危機に瀕しますが、ブリーダーや愛好家などの努力によって個体数は回復していきます。この時、昔からの丸みを帯びた体型(トラッドスタイル)と、より細身の体型(モダンスタイル)のシャムに分かれて繁殖が進んでいきました。このページの冒頭にある写真はモダンスタイルで、一般的にシャム猫と言えばこちらを指します。キャットショーに登場するのもこのタイプです。

トラッドスタイルは以下の様な体型をしています。
シャム(サイアミーズ) トラッドスタイルPhoto by Cindy McCravey

日本ではタイ王国の昔の呼び名である「シャム」と呼ぶことが多いですが、海外では「サイアミーズ」(Siamese)と呼ぶのが一般的です。「オリエンタル」「バリニーズ」「カラーポイントショートヘア」「ジャバニーズ」などの祖先でもあります。

特徴

顔、耳、四股、尻尾にポイントカラーと言われる毛柄が現れるのが大きな特徴です。他にもスラっとした細い体にブルーの目、大きな耳、気品を感じさせるその姿は、地元タイの人たちから「月のダイヤモンド」と称されています。

性格

神経質でわがままな性格をしていると言われますが、人に遊んでもらうのは大好きで、心を許した相手には忠実な一面も見せてくれます。

病気、怪我、注意点

遺伝性の疾患が多いと言われますので、体調や行動に異変が現れたらすぐに気づけるよう、常日頃から注意を払ってあげましょう。活発で高いとこに登るのが好きなので、キャッタワーなどを用意して上下運動ができる環境を用意することも必要です。ブラッシングは1日1回程度で大丈夫です。

シャム(サイアミーズ)の動画