猫と警備員の攻防を描いた話題のトートバッグ、三毛猫版が通販を開始(尾道市立美術館)

広島県・尾道市立美術館の館内ショップで販売されていた、「クロネコと警備員の攻防」をモチーフにしたトートバッグ。その三毛猫バージョンが、通信販売でも購入できるようになりました。

何とも珍しい経緯で誕生したこのトートバッグ。

今月7日まで同館で行われていた展覧会「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」の期間中、美術館の中に侵入を試みた黒猫と、それに立ちはだかる警備員との攻防を同館の公式Twitterが写真付きで配信したところ、10万以上のいいね!が付けられ、8万を超えてリツイートされるなど大きな反響を呼びました。

この出来事は同館の入場者の増加にも貢献したことから、記念品としてトートバッグを製作。企画展にちなんだ歌川国芳の浮世絵「東海道五十三対」に描かれている大きな化け猫をイメージしたデザインで館内ショップにて発売したところ、即日完売してしまうほどの大人気に。

その後も、一日の販売数を限定し、1名につき購入できる数は1個まで、電話などでの取り置きもしない、などの制限を設けながら販売していましたが、これまた5月5日に完売してしまいます。


一方、遠方に住む人からはこのトートバッグの通販を望む声が多かったこと、しかし実際に来館した人への配慮も必要との判断から、黒猫デザインとは別に三毛猫バージョンを製作して5月3日から館内のショップで発売を開始。

化け猫だけど可愛いのですにゃ猫と警備員の攻防を描いた尾道市立美術館の三毛猫トートバッグ(C) 尾道観光協会

5月18日からは満を持して通販を開始したところ、にゃんとまたまた発売直後に初回納品分が売り切れしまう事態に。。

しかしながら、商品の追加納入が早まり翌日からは再び通販で購入できるようになって今に至る・・という、人気ゆえになかなか手に入りにくかったアイテムなのです。

というわけで、何かと話題のトートバッグ。現在は尾道市立美術館の館内ショップ、および尾道観光協会のECサイト「おのなびショップ」でしか発売されていない限定商品となっています。

デザインの可愛らしさは既出のとおりですが、素材には厚手で丈夫なキャンパス地を採用し、サイズは縦38cm×横41cm×底マチ13cmと大きくたくさんの荷物を収納できるので、通勤や通学、お買い物など、幅広い用途に利用できそうです。お値段も1,500円(税込)とお手頃価格。

送料は500円〜となっていますが、5,000円以上の購入で無料になりますので、三毛猫トートが欲しい仲間と4名以上でまとめて購入すると、お得にゲットできそうですよ。

本記事執筆時点では、在庫状況は「◯」となっていますので、欲しかったけれど今まで購入できなかったという方はチェックしてみてはどうですかニャ。

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参考:おのなびショップ

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