ついに猫界にもタピオカの波が押し寄せる…猫型カップのタピオカ専門店が大阪にオープン
若者を中心に未だ衰える気配のないタピオカブーム。
日本では90年代に最初の流行を迎えたのを始めとして、現在は昨年より第3次のブームが到来していると言われていますが、今月に入ってからも「東京タピオカランド」がオープンしたり「タピオカ漬け丼」なるメニューが登場したりと、タピオカに関する話題が次から次へと現れては世間を賑わせています。
そんなブームとは無縁と思われていた猫方面にも、ついにタピオカの波が押し寄せようとしています。
それが8月30日(金)に大阪・アメリカ村にオープンする本格タピオカミルクティーの専門店「猫甜茶室(ねこてんちゃしつ) capioca(カピオカ)」というお店。
猫の看板に、猫の装飾。
外観からして猫の香りがプンプンと漂うお店ですが、もちろん売りはタピオカミルクティー。
注目なのはドリンクを注ぐカップで、猫耳がぴょこんと飛び出た可愛らしい形をしているのです。
正直タピオカは飽きてしまった…という人でも、手に持ってブラブラ散策するだけで楽しい気分になれそうなカップですよね。
もちろん見た目だけでなくタピオカとミルクティーの味にもそれぞれこだわっていて、ミルクティーの味は「金萱(キンケン)」「紅玉」「炭焙烏龍」「アッサム紅茶」の4種類を用意。
いずれも味わいや風味、タピオカとの相性などを踏まえた上で厳選した最高級茶葉を台湾から産地直送で仕入れており、本場台湾でもなかなか味わえない高級茶葉を楽しめる本格的なミルクティーとなっています。
また、ミルクティーの中に入れる具はタピオカと芋圓(ユーユェン)から自由に選べるトッピング形式で、どちらも毎日手作りしたものを使用。
タピオカは鮮度の高い生タピオカでモチモチとした食感を楽しめるほか、日本ではなかなか食べる機会のないユーユェン(=里芋から作る台湾の伝統的な菓子)は無添加&着色料なしにもかかわらず鮮やかな色合いで、地味なタピオカミルクティーに彩りを与えてくれます。
普通のミルクティーは飲み飽きてしまったんだよなぁ…という人は、ティーメニューも用意されているので、茶葉をしっかりと味わいたい人はそちらをベースにトッピングしてみると良さそうです。
お店は外観だけでなく天井にも猫をモチーフにした装飾がいたるところに施されており、入り口にあるガラス張りのエリアにはニャンとキャットタワーが鎮座。
このスペースには同店の猫店長(=本物の猫)が時々出勤されるのだそうで、運良く会えるといいことがあるかも!?しれません。
オープン開始予定日は8月30日(金)ですが、同店は8月27日(火)に開催される日本最大級のファッションイベント「関西コレクション」の2019 A/W に出店予定で、会場内のブースでは「猫甜茶室 capioca」の店舗で使用できる無料クーポン券(カピオカミルクティーが対象)を全員に配布してくれるとのこと。
イベントに行かれる人はついでにブースをのぞいてみては。
店舗情報
店名:猫甜茶室 capioca
時間:10:00〜21:00
休日:不定休
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-10-14 角屋八幡ビル1F
■ミルクティメニュー
金萱(キンケン)ミルクティ 500円
炭焙ウロンミルクティ 450円
アッサムミルクティ 450円
紅玉ミルクティ 450円
■ティーメニュー
金萱(キンケン)ティー 450円
炭焙ウロンティー 400円
アッサムティー 400円
紅玉ティー 400円
(C) 猫甜茶室 capioca