オシャレに猫と心地よく暮らすアイディアが満載、実例を収録した書籍「猫と暮らすインテリア」
猫と心地よく暮らすためのインテリア実例を収録した書籍、「猫と暮らすインテリア」が朝日新聞出版から発売されています。
本書は朝日新聞デジタルの人気連載を書籍化したもので、猫と心地よく&楽しく暮らしている人たちの部屋を訪れて、猫との出会いや普段の暮らしぶりからインテリアのこだわりポイント、猫のごはん、トイレのスペース、家具への爪とぎ対策、掃除を楽しくするアイデアなどを取材した書籍。
クリエイターの方などを中心に、さまざまなインテリアの実例が掲載されています。
こちらは人形作家・桜井彩子さんとオス猫「ウズラ」くんの住まい。ヴィンテージ家具を中心にバランスよくコーディネートされていて、人も猫も心地よく暮らせるスペースがつくられています。
スタイリストの石井佳苗さんは、3匹の猫(ハチワレ+キジトラ+キジトラ)がくつろげる家を実現。ダイニングの食器棚はDIYで、テーブルは作業台をカットしてリメイクしたもの。
メス猫のマロンちゃんと暮らすアートディレクターの新保良子さんは、白い壁や床を活かして色を抑えた大人のナチュラルインテリア。インスタグラムによくマロンちゃんの写真を投稿しているのだとか。
食器やトイレはもちろん、おもちゃまで色を抑えたものを取り揃えていて、インテリアの色を抑えることで写真の中の猫ちゃんの存在感が際立ちそうですね。
写真家の井上佐由紀さんと、アーティストマネージャーの外山輝信さんが愛猫「どんこ」と暮らしているのは、築50年の部屋をリノベーションした仕事場を兼ねたマンション。家具はテーブル、椅子、ソファのみというシンプルな構成で、常に猫をの存在を感じられそうな空間です。
その他にも、都心のマンションで猫とコンパクトに暮らすのはイラストレーターのイナキヨシコさん、鎌倉にある築60年の平屋で猫とくつろいで暮らすフラワーアーティストのCHAJINさんなど、猫と心地よく暮らすためのコツやヒントがたくさん収録されています。
また、持っておくと便利なグッズや、猫と暮らす前に知っておきたいQ&Aなども掲載されているので、これから猫と暮らしたいと考えている人も参考になりそうですよ。
いま住んでいる部屋をまるごと本書の実例のように変えるのは敷居が高いかもしれませんが、ご飯まわりやキッチンまわりなどワンポイントだけ参考にしてみたり、愛猫と暮らす理想のお部屋イメージを求めて眺めてみるのも面白いかもしれませんね。
おまけに、猫のしおりも付いていますニャ。
画像提供:Asahi Shimbun Publications Inc.