【どんな気分なの?】お尻をトントンして欲しい猫ちゃん、待ってる時の顔が虚無すぎると話題に
猫という生き物は、ときに私たちの想像を軽く越えてくる存在です。静かに寝ていたかと思えば突然ダッシュしたり、見慣れた家具の上で意味不明なポーズを決めていたり…。そんな「なぜ?」が詰まった瞬間こそ、猫と暮らす醍醐味の一つかもしれません。
先日からSNSで注目を集めているのは、とても変なポーズを取りながら、意図が読み取れない表情をしている猫ちゃんの姿でした。

写真に写っているのは、上半身を床にぴたりと密着させ、顔をこちら側に向けている白猫ちゃん。前足をぎゅっと折り畳んだまま、お尻を高々と突き上げたポーズは、何とも奇妙でアンバランス。一体何をしていたらこんな格好になってしまうのか、人間にはまったく想像もつきません。
普通は猫でもやらない型破りな体勢をしている一方、視線はぼんやり遠くの方を見つめていて、まるで時間が止まってしまったかのようなワンシーン。魂が抜けたような脱力感に包まれた姿を見ていると、こちらの肩の力まで抜けてしまいそうです。
この写真を飼い主さんがSNSのXに投稿したところ、7.8万件を超える”いいね”が集まる反響ぶり。写真を見たユーザーからは「独特のポーズ(笑)」「なんちゅー格好なん」「ケツ上げで無の状態w」「絶望でスイッチ切れを体現しているのかな」などさまざまなメッセージが寄せられて大きな話題になっています。
忙しすぎてあんまり相手してなかったから
愛猫が無になることを覚えました‥ pic.twitter.com/aoyUvcdXOt— うに/ハンモックアート🎨 (@Utans_Uni_Unagi) August 20, 2025
こんなに珍しいポーズは猫と一緒に暮らしていても、滅多に見ることはできませんが、飼い主さんはどのような状況で目撃したのでしょうか。
当時の状況についてお話を聞いてみると、この写真を撮影したのは仕事前の準備をしていた時のこと。ふと振り返ったらすでに猫ちゃんはこの体勢でスタンバイしていたそうで、その理由については「お尻をトントンして欲しくて待っていたのだと思います」と推察してくれました。

猫が人間に構って欲しいときのサインはさまざまですが、しっぽの付け根あたりを上から軽く叩いてあげると喜ぶ子も少なくありません。
とはいえ、こんなに堂々と主張されると、ちょっとした圧を感じてしまいます。「お尻トントン、早くしてくれる?」と言わんばかりの態度には、愛情と遠慮のなさが同居していて、飼い主さんとの信頼関係の深さを感じさせる光景でもあります。
一方、愛猫がこんな面白いポーズをしていたら写真に収めないワケにはいきません。この後、飼い主さんは数十秒ほどかけて写真を撮影していたそうですが、その間、猫ちゃんはずっと体勢を変えずに待っていたのだそう。そしてようやくお尻をトントンとしてもらうと満足したのか、ゴロンと寝転んでしまったのだとか。

言葉を交わせなくても、身体ひとつで気持ちを伝えてくれるのが、猫ならではのストレートな愛情表現。「ねぇ、ちょっとだけでいいから撫でてよ」と静かに訴えてくるその姿は、心がふっとあたたかくなるような余韻を与えてくれます。
朝の慌ただしい時間であっても、こうした日々の小さなふれあいが積み重なることで、お互いの絆が深まっていくことを感じさせられるほっこりエピソードでした。
取材協力:うに/ハンモックアート(@Utans_Uni_Unagi)さん