猫の名前のつけ方
「猫の名前は好みで付ければ良いのでは?」と思われる方が多いでしょう。
もちろん、基本的には飼い主さんが愛情を持って呼びつづけたい名前を付ければよいのです。
しかし、人によっては名前を付ける際に気をつけておいた方が良い点があり、気にしない方もいると思いますが、なるほどそれを踏まえて名前を考えたほうが良さそうだ、と思える方は参考にしてみてください。
人前で呼ばれて恥ずかしくない名前にする
飼い猫が元気いっぱいの健康体だとしても、健康診断やワクチンなどで少なくとも年に1回は動物病院に行かなければなりません。
その時、動物病院の待合室で順番を待っていると、大体「飼い主の苗字+猫の名前」で呼ばれることが多いのです。
「山田」さんが「モモ」と名付けた猫を飼っている場合は、「山田モモちゃんどうぞ〜!」みたいな感じです。
これが例えば、猫に「ボブ・サップ」という名前を付けてしてしまうと、「山田ボブサップさんどうぞ〜!」という声が待合室に響き渡ることになります。
順番を待っている他の人たちは「エッ(゚д゚)!?」となりますよね。
心のなかでは「ププッ(≧▽≦)」となっているかもしれません。
ですので、「貴方の苗字」+「猫の名前」で人前で呼ばれて恥ずかしくない、または気まずくない名前にしておいた方が良い、ということになります。
猫が覚えやすい名前にする
猫は自分の名前を認識できると考えられているのですが、正確には名前を「単語」で聞き分けている訳ではなく、「音」で判断していると言われています。
つまり「短くて聞き取りやすい音」のような名前だと猫が覚えやすいということです。
「モモ」とか「ジジ」とかですね。
先住猫とは違う響きの名前にする
多頭飼いをしていて先住猫がいる場合や、他にも動物がいてその名前を呼ぶことがあるようであれば、同じような響きの名前を付けてしまうと、猫にとってはその違いを聞き分けることが難しくなります。
上に挙げた「短くて聞き取りやすい音」という点を踏まえたうえで、まったく異なる音の響きの名前を付けたほうが良いでしょう。
猫の名前ランキング
良い名前が浮かばない場合は、企業が行っている猫の名前ランキングの調査結果を参考にしてみるのも手です。
「モモ」は3つの調査で上位にランクインしているので、かなり人気があるようですね。
猫の名前ランキング大調査2015 – アイリスペットどっとコム
総合1位:モモ
オス1位:ソラ
メス1位:ヒメ
猫の名前ランキング2016 – アニコム損害保険
総合1位:ココ
オス1位:レオ
メス1位:モモ
2015 猫の名前ランキング – いぬのきもちねこのきもち
総合1位:モモ
オス1位:レオ
メス1位:モモ