猫も折り紙で作れるにゃ〜リアルな動物たちの折り方を解説した書籍「動物のおりがみ」
創作おりがみシリーズ「おりがみランド+(プラス)」から、リアルな動物たちの折り方を解説した書籍「動物のおりがみ」が出版されました。
実物の特徴を的確にとらえたリアルな仕上がりと、子供から大人まで楽しめる作りやすさが魅力の創作おりがみシリーズ「おりがみランド+(プラス)」。先月には第一弾となる恐竜が登場。
ティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルス、ブラキオサウルスといった人気の恐竜から、プテラノドンや始祖鳥など恐竜の仲間まで、全部27もの作品が難易度別に掲載されています。
ひと目見ただけで恐竜と分かる見事な出来栄えですが、折り紙でここまで表現できるのがすごいですよね。恐竜の折り方を学べる機会は少ないと思いますので、恐竜好きな方には参考になるのでは。
そんな「おりがみランド+(プラス)」に、早くも第二弾が登場。
今回は「動物のおりがみ」をテーマに、どっしりとした立体感が魅力のゾウや、顔の表情がユニークなゴリラ、白黒のコントラストが可愛らしいパンダ、たてがみの形をしっかりと再現したオスライオン、お腹の袋から子供の顔が覗くカンガルーなど、人気の動物32作品が難易度別に掲載されています。
<初級>
イヌのかお、ネコのかお、フェネックギツネのかお、レッサーパンダのかお、キツネ
<中級>
トラのかお、キリン、フタコブラクダ、ホッキョクグマ、バッファロー、コアラのかお、ライオン、リス、ツチブタ、ネズミ、ヘラジカ、ムササビ、アルパカ、ヒツジ、ウサギ、スコッチテリア
<上級>
イノシシ、サイ、アメリカバイソン、ゾウ、ゴリラ、ニホンザル、パンダ、ダックスフンド
<最上級>アライグマ、カンガルー、シカ
動物ごとにそれぞれ、上手に仕上げるための折り方のコツや、用紙選びまで解説されています。ちなみに下記は上級に分類されているゴリラの折り方。
ゴリラの鼻の部分はつまようじで折るように指定されるなど、上級にもなるとより繊細な折り方が要求されるようですが、チャレンジのしがいもありそうですね。
本書の著者は日本折紙学会会員で、おりがみ作家の川畑文昭さん。幼少期から折り紙やペーパークラフトに興味を持ち、大学卒業後からおりがみ作家として創作活動を続けており、これまでに「恐竜のおりがみ」「世界の野生動物」「世界のカブトムシ」「世界の空想動物」などの折り紙の著書を発表している方です。
そんな川畑さんが折り方などを丁寧に解説した本書は、初心者からおりがみが得意な人まで楽しめる一冊となっています。ことしの夏休みにお子さんと一緒にチャレンジしてみては。
出典:prtimes.jp