福岡ねこともの会、2017年のチャリティー猫カレンダーを発売中
福岡ねこともの会が、2017年のチャリティー猫カレンダーを販売しています。
福岡ねこともの会は、猫の殺処分ゼロを目指して動物愛護の啓発や猫の譲渡活動などを行っている一般社団法人。
行政と連携して動物愛護の啓発活動を積極的に行っており、これまでにパネル展や市役所での譲渡会の開催を開催しているほか、動物愛護フェスタや御笠川フェスタに参加するなど、積極的に活動を行っています。
動物愛護フェスタ
御笠川フェスタ
現在発売されているカレンダーに登場する猫たちは、九州産業大学の大学院生である岩下翔太さんが撮影したもの。大学院で造形表現を専攻している岩下さんは「猫を通じて街を知る」を研究テーマに掲げ、これまでに数々の写真展に作品を出展しており、相島フォトコンテストでは「相島賞」を受賞しています。
相島(あいのしま)は猫の島として有名で、先日NHK総合の動物番組「ダーウィンが来た!」で特集が放送されたばかりなので、猫好きな人はご覧になった方も多いのでは。
カレンダーには、そんな岩下さんがこれまで6年間にわたって撮りためた猫の作品が掲載されているほか、月ごとのページには「猫の名言」も添えられており、写真とともに楽しめるようになっています。
猫カレンダーの収益金は、保護猫の医療費や不妊手術費、動物愛護の啓発活動費などに充てられる予定となっています。
また、このカレンダーの印刷作成や発送などの作業は障がい者の方が働く事業所で行われており、カレンダーを購入することで、猫の命を救うことや障がい者の方たちの仕事生みだすことに貢献できる、という側面を持ち合わせているのも特徴です。
現在カレンダーの申込は、WEBサイトおよび電話にて受け付けています。
WEB:カレンダー販売
TEL:092-591-4568
2017年のカレンダーがまだ手元にない猫好きな方をはじめ、同団体の活動内容やカレンダーのコンセプトに共感した方は、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
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出典:facebook.com