猫の購入/譲渡契約後に確認すること
猫の譲渡や購入などの契約が終わったら、猫を迎え入れるための準備をしなければなりませんので、猫についての情報収集をおこないましょう。
また、このタイミングで元の飼い主に聞いたり依頼した方がよいことがいくつかありますので、自身で必要だと思ったことは積極的に聞いたりお願いしたりしてみましょう。
確認することリスト
キャットフードの種類を聞く
猫にとっての環境の変化を軽減するため、猫を迎え入れたあと1-2週間はいままでと同じ食環境を整えてあげることが望ましいです。そのためにも現在与えているキャットフードの種類、食事回数、頻度などを聞いておきましょう。
使用済みの猫砂をもらう
新しい家にきた猫にトイレの場所を覚えもらうには、自分のおしっこの臭いがついた猫砂を混ぜてやると簡単です。
元の飼い主から貰えるようであればもらっておきましょう。
猫の匂いが付いている愛用品をもらう
猫を自分で家まで連れてくる場合の道中や、家にきてしばらくは猫は不安でいっぱいです。元の飼い主の家で使っていたタオルやおもちゃなどがあると少しは安心できるので、貰えるのであればもらっておきましょう。
猫の出生について聞いておく
猫を育てていくと愛情が芽生えて猫の出生について知りたくなることがあります。必ずしも必要ではありませんが、猫を迎え入れて何年も経ってから元の飼い主に聞こうと思っても、なかなか情報が得ることは難しいことも多いので、生まれた場所やどのような環境にいたのかなど、出生についての情報を契約前に聞いておくとよいでしょう。
赤ちゃん猫や子猫時代の写真をもらう
これも必ずしも必要ではないのですが、成猫を迎え入れる場合は赤ちゃんや子猫時代の写真をもらっておくと良いかもしれません。猫は子猫時代が一番可愛く見えると言いますが、その期間はあっという間に過ぎて二度と戻ってくることはありません。
迎え入れた猫が成猫の場合、一緒に暮らしていくうちに子猫時代がどんな姿をしていたのかを想像して見たくなってしまうのは、飼い主にとって自然な感情というものです。
しかし猫を迎え入れてから年月が経過してしまうと、元の飼い主さんから子猫時代の写真をもらえる可能性は低くなってしまいますので、契約時にもらえるのであればもらっておいて損はないでしょう。写真だけでなく動画もあると嬉しいですね。