大分県の宇佐市で動物愛護パネル展 「いぬとねこと、この町で。」
2016年現在、9月20日から9月26日は動物愛護管理法によって動物愛護週間として定められています。
これは国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるために設けられているもので、大分県の宇佐市民図書館では、2016年の動物愛護週間に合わせてパネル展が開催されています。
同展では街で暮らす猫や犬が生きるために知って欲しい事として、猫や犬の保護の実情や苦情の発生状況から、飼い主のいない猫や犬にエサをあげるのは正しいことと言えるのかどうかなど、動物愛護について考えるためのパネルが展示されるほか、迷子防止、避妊、去勢などを啓発するための冊子やチラシなども配布されています。
引用:city.usa.oita.jp/soshiki/11/19973.html
このパネル展を主催しているのは、大分県北部保健所。
大分県では2014年時点で、1年間に1650匹の猫が自治体に収容されています。
一方で年間1520匹もの猫が殺処分されており、全国的にみても殺処分数が少ないとは言えない状況が続いています。
同保健所によると、私達が暮らしている町には特定の飼い主がおらず、地域で世話をされている猫も居て、パネル展ではそのような猫たちの姿を見て、何がしてあげられるかを考えるきっかけになって欲しいとしています。
いぬとねこと、この町で。
期間:2016年9月24日(土)〜10月10日(月・祝)
会場:宇佐市民図書館1F 入口ロビー
時間:10:00〜18:00(日曜日は17:00)
※図書館休館日は除く
<休館日>
月曜日(祝祭日を除く)
図書整理日(毎月最終木曜日)
大分県宇佐市上田1017-1