イギリスの人気小説が日本上陸!猫の視点で書かれた感動小説「通い猫アルフィーの奇跡&はつ恋」

猫の視点で書かれた小説「通い猫アルフィー」のシリーズ作品が、猫好きな読者を中心に人気を集めています。

「通い猫アルフィーの奇跡」「通い猫アルフィーのはつ恋」

「通い猫アルフィー」シリーズは、イギリスの作家レイチェル・ウェルズ(Rachel Wells)の小説。

自身も愛猫家という著者の処女作「通い猫アルフィーの奇跡」は、英紙サンデー・タイムズのベストセラーにランクインするなど本国で人気を博し、2015年に発売された日本語訳はこれまでに7回も増刷を重ねているほか、2016年の8月には2作目となる「通い猫アルフィーのはつ恋」が発売されています。


「通い猫アルフィーの奇跡」 あらすじ

飼い主の老婦人を亡くし、ひとりぼっちになってしまった猫のアルフィー。

シェルター(保護施設)に連れて行かれそうになり家を飛び出したアルフィーは、ゆく宛てもなく空腹でさまよい続けた末に、とある住宅地にたどり着く。

飼い主が亡くなると路頭に迷ってしまう暮らし方に不安を感じていたアルフィーは、ひとつの家でずっと飼われて過ごす猫ではなく、いくつかの家をまわりながら可愛がってもらう「通い猫」として生きようと決断する。

しかし訪ねた先の住民は、世をすねた無職の男に育児疲れの主婦、デートDV被害者など、揃いも揃って問題だらけ。

そんな彼らを幸せにしたいと願うようになったアルフィーが、いつしか奇跡を起こす!?

「通い猫アルフィーのはつ恋」 あらすじ

飼い主を亡くした悲しみを経て、エドガー・ロードで「通い猫」として暮らすようになったアルフィー。

ある日、空き家だった48番地に新しい住人のスネル一家が引っ越してきた。しかし、何かから隠れるように人目を避ける一家の不審な様子に、近隣住民はざわつきだす。

一方、アルフィーはそのスネル家が気になり、彼らが飼っている心を閉ざした白猫スノーボールのことが好きになってしまう。

悩める者のため1匹の猫が立ちあがる!?

優しくて賢い猫のアルフィーがさまざまな問題を解決していく「通い猫アルフィー」のシリーズ作品は、読み終わったあと心がほっこりした、幸せな気持ちになれたといったものから、ペットロスの傷を癒やしてくれたといったものまで、多くの声が発売元の出版社に寄せられています。

アルフィーという「通い猫」の視点を通じて見ることのできる、さまざまな人間模様に触れてみてはいかがでしょうか。

参考:第3弾は新キャラの子猫が登場、通い猫アルフィーシリーズの最新作「通い猫アルフィーとジョージ」

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