犬猫の譲渡を行う岐阜県動物愛護センター、来館者が1万人超え

岐阜県動物愛護センターの来館者が2016年8月7日に1万人を超え、同センターで記念のセレモニーが行われました。

岐阜県動物愛護センター引用:city.mino.gifu.jp

岐阜県動物愛護センターは、2014年4月23日に岐阜県の美濃市にオープンした施設。

ここでは収容動物の譲渡を専門にしており、保健所から引き取った猫や犬を飼育して、新しい飼い主に引き渡すことを目的としています。譲渡後に適切な飼育を行ってもらうために事前に講習会を実施するほか、譲渡する猫や猫に不妊・去勢手術を行いマイクロチップも装着しています。

また、同施設から譲渡を受けていない一般の飼い主に向けても、猫や犬のしつけ教室、動物愛護教室などのイベントを実施しており、災害時にペットと避難することを想定した訓練や、被災した動物救援の拠点として被災用テントなどの資材を確保して保管するなど、動物愛護に関するさまざまな取組を行っている施設でもあります。

岐阜県では2014年時点で900匹近くの猫の殺処分数が行われていますが、その数は減少傾向にあり全国的にも少ない部類に入ります。

岐阜県:引き取られた猫の処置(譲渡/返還/殺処分件数)参考:岐阜県:引き取られた猫の処置(譲渡/返還/殺処分件数)

また、猫の譲渡数や収容された猫が譲渡される割合は全国的に見ても高い数値となっており、2015年以降は同センターの設立によって更に改善されているものと考えられます。

岐阜県:引き取られた猫の処置(譲渡/返還/殺処分割合)参考:岐阜県:引き取られた猫の処置(譲渡/返還/殺処分割合)

同センターでは2015年の6月に来館者数が5000人を達成したセレモニーが行われていることから、毎年約5000人ほどの来館者を集めており、今後も来館者を増やしていくことでさらなる猫や犬の殺処分数減少に貢献していくことが期待されます。

岐阜県動物愛護センター