店頭の消毒スプレーって見た目が地味じゃない?を解決してくれる招き猫型のホルダーが登場

新型コロナウイルス感染症の拡大対策として、公共施設や文化施設、商業施設などの入口で当たり前に見かけるようになったスプレー式の消毒液。

消毒液が入ったスプレーボトルのイメージ写真

施設を訪れる人にとっては手を伸ばしてサッと消毒できて便利ではあるものの、地味で目立たないボトルに詰められていることが多いため、自然と視界に入ってこなくてわざわざ探してしまう…なんてことも少なくありません。また、消毒スプレーが置いてあったとしても、消毒するかどうかは個々人の意識に委ねられている状況で、消毒するモチベーションを高めるような取り組みはなかなか見かけませんよね。

そんな中、地味だけれど感染予防に大切な消毒行為を楽しくしてくれそうな、招き猫型のスプレーボトルホルダーが登場しました。

招き猫型の消毒スプレーボトルホルダー製品イメージ
台座付きの招き猫ニャ

これはMDF(木質繊維板)のパーツを組み合わせて、猫の目や耳、手招きポーズなどを表現したボトルホルダーで、胸の前には小判のようなプレートを持っているなど、見た目はまさに招き猫。よく見ると頭の上からスプレーボトルのノズルが出ていて、猫の頭の上から軽くプッシュするだけで消毒できるようになっています。

単に消毒スプレーのボトルが置いてあるよりも見た目が楽しげで、招き猫をモチーフにしているため縁起も良さそう。オフィスやお店、自宅などに設置すれば、訪れた人を楽しませながら消毒を促すことができるほか、ダンボールクラフトのように飾って楽しむこともできます。

招き猫型の消毒スプレーボトルホルダーの使用イメージ(手を消毒する様子)
使用イメージ

商品には専用のスプレーボトルが内包されていて、パーツを外していくとボトルを取り外すことが可能。市販の消毒液を入れたり詰め替えたりして繰り返し使用することができます。

このボトルホルダーは、3Dクラフト製品の企画開発を行う国東時間株式会社が開発した商品で「コロナ対策に欠かせない消毒液を、アートで楽しめるようになれば」との思いから誕生。

立体イメージをCTスキャンのように輪切状に切断・分解し、それを再構築する技術をベースに作られており、細密レーザー加工によって切り出された部品は接着剤を使用せずに組み立てられるほか、主な材料にMDFを使用するなどエコフレンドリーなアイテム。同技術を用いた商品は国内外の美術館やデザインショップなどでも販売されています。

今回登場した招き猫型のスプレーボトルホルダーは、金運を招く右手を上げたバージョンと、人を招く左手を上げたバージョン、2種類のデザインがラインナップ。それぞれの小判には異なる文字が描かれています。

招き猫型の消毒スプレーボトルホルダーのデザイン2種類、右手上げ(金運)/左手上げ(人脈)
右手上げ(金運)/左手上げ(人脈)

その他、フクロウをモチーフにしたスプレーボトルホルダーも、2種類のデザイン(羽を広げた/閉じた)が同時に登場。

フクロウ型の消毒スプレーボトルホルダー、羽を閉じたデザイン
フクロウ(羽閉じ)
フクロウ型の消毒スプレーボトルホルダー、羽を広げたデザイン
フクロウ(羽広げ)

価格は各11,000円で、アート雑貨の企画・販売などを行うシャイン・フューチャーのオンラインサイト(perhaps-sf.com)にて12月18日より販売されています。

<参考>
まるで猫を抱っこしているみたい!レンジで加熱できる猫型の湯たんぽ「キャットウォーマー」
マスクの中に入れると…空間ができる!息苦しさやムレを解消するネコ型のマスクフレーム
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(C) KUNISAKI TIME, Inc.

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