自由気ままなネコの一日ってどんな感じ?岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」横浜で開催

動物写真家・岩合光昭氏のミニ写真展『ねこのとけい』が2020年11月7日(土)より、神奈川県横浜市栄区にある多目的施設「あーすぷらざ」で開催されます。

「岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』 in あーすぷらざ」のチラシ表面
チラシ(表面)

大学在学中に訪れたガラパゴス諸島で野生の世界に魅了されて以来、地球上のあらゆる地域を訪れて野生動物の写真を撮り続ける一方で、ライフワークとして40年以上にわたり、私たち人間にとって身近な動物である「ネコ」を撮影している岩合さん。

過去のインタビューでは「自然に対抗した街づくりが、環境問題の原因なのではないか」、「ネコのように自然に即した生活環境を大事にする」ことで「ネコが幸せになれば、人も幸せになり、地球も幸せになる」と語るなど、地球規模の課題についてもたびたび提言しています。

この度行われる企画展では、そんな岩合さんがこれまで国内外で撮影してきたネコの写真を通じて、現代社会に生きる私たちの暮らしを見つめ直す機会を提案。

「岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』 in あーすぷらざ」のチラシ裏面
チラシ(裏面)

猫の行動は起きて、ご飯を食べて、散歩して、寝る、の繰り返し。
とてもシンプルな生活スタイルで、実は大昔の人間と同じです。


そして、風景が大きく変わった現代においても、猫の生活スタイルは昔と変わっておらず、自分にとって居心地が良いところで自分の好きなように暮らしています。

そんな猫の日常を切り取った約83点の写真で構成される本展は、一枚一枚の作品から自由気ままに暮らす猫の1日を感じられる展示内容となっています。

鼻提灯をつけながら眠る猫の横顔 by 岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』
© Mitsuaki Iwago
漁港で大きなあくびをする茶トラ猫の横顔 by 岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』
© Mitsuaki Iwago
母猫の顔の上で眠る子猫の写真 by 岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』
© Mitsuaki Iwago

会場となるのは、JR根岸線の本郷台駅近くにある神奈川県立地球市民かながわプラザ(通称:あーすぷらざ)。主に国際交流などを目的として1998年に開館した施設で、1F〜5Fまでのフロアには展示室や会議室、ホール、スタジオなどがあり、常設展や企画展などが行われています。

神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)の外観イメージ
あーすぷらざ外観
神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)の企画展開催風景
過去の展示会風景

岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』が行われる3階 企画展示室では会期中、一般公募によるフォトコンテンスト「あーすぷらざにゃんコン」も開催。事前の応募で寄せられた自宅で飼っている猫の写真作品が展示され、来場者による人気投票も行われる予定となっています。

岩合光昭ミニ写真展『ねこのとけい』

期間:2020年11月7日(土)~12月27日(日)
時間:10:00~17:00 (入場は30分前まで)
料金:一般 400円/高大生 200円

会場:あーすぷらざ 3階 企画展示室

神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
神奈川県立地球市民かながわプラザ 3F

<参考>
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(C) 画像提供:JOCA

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