猫のマイクロチップ装着

マイクロチップとは、猫の身体に微小の電子機器を埋め込んでおき、迷子になって保護された時に飼い主を特定するための物です。

猫が脱走したり震災などで行方不明になってしまった時、その猫がどこかで保護されたとしても、迷子対策をしていない場合はその猫の飼い主が誰なのかは分かりません。保健所で保護された場合は、飼い主が見つからないと一定期間経過すると殺処分されてしまいます。

迷子になった時の対策として首輪に迷子札を付ける手もありますが、文字が消えてしまったり首輪ごと外れてしまったりする恐れがあります。マイクロチップの場合は外れてしまうことはありませんので、猫が保護された場合に飼い主を特定しやすくなります。

 

マイクロチップの埋め込み方法

生まれてから4週間経過した猫であればマイクロチップを埋め込んでも問題ないと言われていますので、それに該当する猫であれば動物病院で獣医さんに埋め込んでもらうことができます。

マイクロチップを猫の体に埋め込むと聞くと、痛そうで残酷なイメージがありますが、埋め込む時の痛みは注射の時と同じくらいの痛みと言われていて、麻酔を行わずに施術を行われることがほとんどです。日本獣医師会の見解によると、副作用の報告例や生命への影響もないようです。

保護団体に保護された猫やペットショップで購入した場合は、すでにマイクロチップを埋め込まれていることもありますので、事前に確認しておきましょう。

 

マイクロチップの登録手続き

猫にマイクロチップを埋め込んでも、その時点ではマイクロチップの番号と飼い主さんの情報が紐付けられていないので、登録手続きを行う必要があります。

埋め込みが終わったら動物病院からID番号が記入された申込書をもらって、飼い主さんの方で猫の情報(名前、性別、種別など)と飼い主の情報(氏名、住所、電話番号など)を記入して登録手続きを行います。

登録作業が終わったら、登録完了確認のハガキが届くのを待ちましょう。

 

マイクロチップの料金

埋め込み費用は病院によって異なりますが4,000円〜6,000円程度かかるとお考えください。別途、マイクロチップの登録手続き費用として1,000円必要になります。

 
参考:マイクロチップを用いた動物の個体識別 | 日本獣医師会