猫のケージの選び方

このページでは、猫のケージ(キャットケージ)を選ぶ時のポイントや注意点などについて解説します。

猫のケージの選び方

■ケージの必要性
ケージは猫を飼う上で必ずしも必要になるとは限りません。

猫はずっとケージの中にいればストレスを感じたり、運動不足になってしまいますので、一緒に暮らしてみてケージの必要性を感じたら購入しても遅くはないでしょう。

とは言え、どのようなケースでケージが必要になるのか、あると便利なのか、いくつか例を挙げておきたいと思います。

・夜間など走り回られて困る時
・乳幼児と接触させたくない時
・家のドアや窓を開放しなければならない時
・多頭飼いで1匹が病気になった時
・多頭飼いで誰の尿や便か特定したい時
・先住猫に加えて新たに猫を迎え入れる時
など。

自由に動き回られては困る時や、ケージに入ってもらった方が猫にとって安全な時もあります。数十分程度ならキャリーを使えば済む場合もありますが、数時間単位で猫を隔離しなければならない時にはケージが有用です。

■トイレと食器を設置
上に挙げたような例の場合は長めにケージに入ってもらうこともあり得ますので、猫がその中で生活できるようにトイレ、食器、飲み水を置けるキャットケージを選びましょう。多くはケージの1番下の段に置いている場合が多いのではないかと思います。また、トイレのことを後回しにしてケージを先に購入すると、そのスペースに合わせてトイレを選ぶしかありませんので、猫や飼い主さんに強いこだわりのあるトイレがある場合は、そのトイレが入るケージかどうかという要素も検討材料に含めたほうが良いかもしれませんね。

■爪とぎを設置
猫が爪をとぐのは本能で、ストレスを発散する効果もあると言われていますので、これもケージの中に設置してあげましょう。ケージの中に爪とぎを置くスペースがない場合は、下記のようにケージの側面に取り付けられるタイプの爪とぎが販売されていますのでこちらでもOKです。

■休憩スペースの確保
猫ベッドや毛布、タオルなどを置いて猫がくつげるスペースを用意してあげましょう。休憩スペースはケージの上の方の段に置いている方が多いですね。

■段差の確保
猫は上下運動が大好きな動物のため、できれば3段くらいはあるケージを用意してあげましょう。ケージの中にトイレ、食器、飲み水、休憩スペースなどを置いたうえで上下運動できる必要がありますので、必要なものを設置したら昇り降りするスペースがなかった、なんてことにならないよう何を何処に配置するのかイメージしておくことが大切です。

■子猫の場合は段差に注意
子猫の成長度合いによってはキャットタワーの段差をジャンプできない場合がありますので、段差が低いものや1段のものがオススメです。また、生後2週〜9週くらいの社会化期の子猫は、この時期にいろいろな体験をさせておくと成猫になってから抵抗がなくなるので、ケージに慣らしておくのもよいでしょう。

■ケージの高さ
ケージの高さにも気をつけた方がよい場合があります。ほとんどの猫はケージの外に出ている時、ケージの上までよじ登りますので、その近くにエアコンやカーテンレールなどがあれば猫は間違いなく飛び乗ります。それは困るという場合は、そのような行動を想定してケージの置き場所や高さを考えてみるとよいでしょう。

■音の響き具合
猫はケージの中を昇り降りしますが、ケージによっては猫がトビラを叩いた時や着地した時の衝撃音が大きいものもあります。一軒家で広いスペースがあれば気にならないかもしれませんが、集合住宅やワンルームマンションなどで猫を飼う場合には、騒音トラブルや飼い主さん自身にストレスが溜まってしまう要因にもなりかねませんので、なるべく音が響きにくいケージを探してみるとよいでしょう。身近に同じような環境で猫を飼っている人がいれば、オススメのケージを聞いてみるのも参考になると思います。

■ケージに慣らす
普段ケージに入り慣れていない猫を、いざケージの中に入れようとすると、嫌がったりストレスを感じてしまいます。そのため、普段からケージのトビラを開放しておき、ご飯やお水、トイレ、猫ベッドなどを中に置いて猫が自由に過ごせるようにしておきましょう。

■おすすめの猫ケージ
下記の3段ケージは当サイト編集部のスタッフの家でも使用していますが、必要なものはひととおり置けるスペースがあり、音も静かなケージです。

3段の空間を中板で区切って別々の空間として利用することもできますので、多頭飼いしている人や、今後猫の数を増やしたいと思っている場合には特に便利ではないかと思います。また、デザインもキャットケージの中ではオシャレな部類に入るので総合的におすすめです。わりとメジャーなケージのため、周囲に持っている人がいたり、猫カフェに置いてあることもありますので、実物を見てから購入しても良いですね。

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