重松清の短編小説集、レンタル猫の物語がNHKで連続ドラマ化

2017年5月23日追記

「ビタミンF」や「流星ワゴン」などの小説で知られる直木賞作家、重松清さんの著作「ブランケット・キャッツ」が、2017年の6月からNHKの連続ドラマで放送されることが発表されました。

NHKドラマ10 「ブランケット・キャッツ」に出演する、西島秀俊・吉瀬美智子引用: nhk.or.jp (C) NHK

「ブランケット・キャッツ」は2008年に出版された全7話の短編小説集で、生まれた時から使っているブランケット(毛布)と共に、2泊3日でレンタルされていく猫を借り受ける人々の物語。

リストラされてしまった父親が家族のために借りてきたロシアンブルー、子供が欲しいけれど出来ない夫婦が迎え入れた三毛猫、学校でイジメに加担した息子が選んだマンクス、認知症のため施設に入る祖母の身代わりとして探したアメリカンショートヘアなど、さまざまな事情を抱えて悩んでいる人たちがレンタルした猫と出会うことによって大切なことに気づいてゆく、心温まるストーリーです。

6月から始まるドラマでは、「ごくせん」や「1リットルの涙」などの作品を手がけた脚本家の江頭美智留さんの脚本を元に、俳優の西島秀俊さんや吉瀬美智子さんらが出演。猫の飼い主探しをする謎の家具店店長と幼馴染の獣医師が、猫を通じて人々の人生に小さな光を灯すストーリーが現時点で公表されています。

<ドラマのストーリー>

家具の修理店を営む椎名秀亮(しいな・しゅうすけ/西島秀俊)は、幼なじみの獣医師・藤村美咲(吉瀬美智子)とともに、亡き妻(酒井美紀)が飼っていた猫たちの新しい飼い主を探していた。そこに、祖母が大好きだった猫の代わりとなる猫を譲ってほしいと、ヒロミ(蓮佛美沙子)が訪ねてくる。秀亮は、ヒロミの家を下見したうえで、毛布と一緒に猫を渡す。猫との再会に喜ぶ祖母に、ほっとするヒロミだったが、今度はヒロミの婚約者に会いたいと言い出して…。

番組の収録はすでに始まっており、放送は2017年6月23日から毎週金曜日、NHK総合のドラマ10(22時台の連続ドラマ枠)で全7回にわたって放送される予定となっています。

原作では、ペットショップからレンタルされる猫という設定に抵抗があるという意見も聞かれますが、現在公表されているドラマ版のストーリでは変更されているように見受けられます。そのあたりの点も含め、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

※2017年5月23日追記
本ドラマの主題歌は、自身もネコ好きだというシンガーソングライターの矢野顕子さんが担当することが発表されました。

 

ドラマ10 「ブランケット・キャッツ」

放送局 :NHK総合
放送回数:連続7話
放送開始:2017年6月23日(金)
放送日時:毎週金曜/22:00〜22:49

<再放送>
放送局 :NHK総合
放送日時:毎週木曜/0:10〜0:59(水曜深夜)

<出演>
西島秀俊 / 吉瀬美智子 / 島崎遥香 / 唐田えりか / 酒井美紀 / 美保純 ほか
※第1話ゲスト 蓮佛美沙子

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