【レビュー】据え置きキャットタワー、キャットランド(QQ80072)を使ってみた

今回は久しぶりに商品レビューをご紹介。

Cat Press編集部のスタッフ(筆者)宅にて、2階建てのBOXが特徴的な据え置き型のキャットタワー、キャットランドロータイプ(型番QQ80072)を導入したので、その使い勝手や使用感などをレビューしてみたいと思います。

据え置きキャットタワー、キャットランド(QQ80072)の商品イメージ

今回キャットタワーの購入を検討する際に重視したポイントは以下のとおり。
・価格が1万円以下
・据え置きタイプ
・休憩スペースが3箇所以上ある
・嘔吐物(吐いたもの)が目立ちにくい色

予算的には1万円以下。キャットタワーの位置をズラしてこまめに掃除したいので、持ち上げるだけで簡単に動かせる据え置きタイプを希望。猫が3匹いるためキャットタワーの上でくつろげるスペースも同数確保。1匹吐きやすい猫がいるので、掃除した後に残った嘔吐物の汚れが目立ちにくいカラーを希望。

これらを満たしたうえでオシャレなデザインのものがあれば尚可、といった感じで探してたどり着いたキャットタワーということになります。

商品は楽天のショップで購入。
価格は本体7,223円(税抜き)+送料無料でした。

キャットタワーはわりと大きめのダンボールに梱包されて届きます。
キャットタワーQQ80072がダンボールに梱包された状態

ダンボールを開けると中にはパーツが無造作に詰め込まれています。
キャットタワーQQ80072が梱包されたダンボールを開封した状態

ぜんぶ出してみるとこんな感じ。中央のビニール袋の中にはネジと六角レンチが入っているので、説明書を見ながら組み立てて行きます。
キャットタワーQQ80072の梱包内容

2階建てのBOXが最初から完成しているので、組み立て作業に複雑な工程はありません。下記のような状態になるとタワーが安定してくるので、より組み立てやすくなります。
キャットタワーQQ80072の組み立て途中の写真1
キャットタワーQQ80072の組み立て途中の写真2

途中、特に気をつけるポイントなどもなかったので、一気に完成まで進めました。アイボリーとブラウンカラーを織り交ぜた配色で、単色のキャットタワーに味気なさを感じてしまう方には好まれそうなデザインですね。
キャットタワーQQ80072の完成写真

 


完成したキャットタワー

一番上の台座まではポール4本分あり、その高さは約150cm。爪とぎを兼ねたポールは7本あり、猫がいたるところで爪をとげるようになっています。
キャットタワーQQ80072の完成写真

別の角度から見ると、2階建てBOXには肉球マークが。
キャットタワーQQ80072を左側の角度から見た写真
キャットタワーQQ80072を左側、やや上の角度から見た写真

気になる2階建てBOXをズームアップ。
キャットタワーQQ80072の2階建てBOXの拡大写真

BOX内の底にはふかふかの素材が使われているので冬でも暖かそうです。上段と下段はBOX内で繋がっておらず完全に分離されているので、多頭飼いしていて猫同士の仲が良くない場合でも、それぞれ独立した空間で寛ぐことができます。

このキャットタワーでもうひとつ珍しいパーツが、筒状のこの部分。
キャットタワーQQ80072にはトンネルが付属
キャットタワーQQ80072に付属しているトンネルの拡大写真

これは猫がくぐって遊ぶためのトンネルで、上の台と一緒に可動して向きを変えられるようになっています。残念ながら編集部のスタッフの家にいる猫たちは遊んでくれませんでした。。

ちなみにアイボリーとブラウンの毛色がまだらに見える部分がありますが、これは毛並みが乱れているだけなので、手で撫でるだけでキレイに整えることができますよ。

続いてキャットタワーを後ろから見てみます。2段BOXの側面〜背面のあたりに何かありますね。
キャットタワーQQ80072を後方から見た写真

実はこの部分も爪とぎになっているのです。
キャットタワーQQ80072の側面〜背面には爪とぎを装備

また、このキャットタワーの底は扇形になっているので、部屋の角に置くとぴったりフィットする仕様になっています。
キャットタワーQQ80072の台座は扇形で部屋の角に設置するのに適している

ただし角に置いた場合は、2段BOXの背面あたりに付いている爪とぎとトンネル部分が壁際に近くなってしまうので、これらの機能は使いづらくなるかもしれません。

 

猫を投入

組み立てたキャットタワーを三毛猫に開放してみました。

新しいものを発見!キャットタワーQQ80072のを発見した猫

これはなんですかにゃキャットタワーQQ80072の様子を伺う猫

とりあえず爪をといで心を落ち着かせますキャットタワーQQ80072で爪をとぐ猫

2段BOXをチェックキャットタワーQQ80072の2階建てBOXをチェックする猫
キャットタワーQQ80072の2階建てBOXの上段をチェックする猫

中に吸い込まれていきましたキャットタワーQQ80072の2階建てBOXに入る猫

体重約4キロの猫でこのサイズ感。BOXの中にはタオルなどを敷き詰める余裕があります。
キャットタワーQQ80072の2階建てBOXから顔を覗かせる猫

あそこが一番高そうだにゃキャットタワーQQ80072の2階建てBOXからてっぺんを窺う猫

行ってみるかにゃキャットタワーQQ80072の2階建てBOXから出る猫

よいしょっとキャットタワーQQ80072のてっぺんに向かう猫

慌てずに落ち着くのだにゃキャットタワーQQ80072のてっぺんに向かう途中で爪をとぐ猫

意外と背の高い猫ですキャットタワーQQ80072で立ち上がる猫

シュタッキャットタワーQQ80072のてっぺんに迫る猫

異常がないか念入りにチェックですニャキャットタワーQQ80072のてっぺんに手をかけて確認する猫

ようやくてっぺんに到着しましたキャットタワーQQ80072のてっぺんに到着した猫

5段あるので上下運動もしっかりできそうですしっかり上下運動できそうなキャットタワーQQ80072

 

その他、雑感

■組み立て
このキャットタワーは海外メーカーの商品で、説明書には日本語の解説はなく図説があるのみですが、図を見るだけで十分に組み立てられると思います。慣れている方であれば1人で組み立てることも可能だと思いますが、できれば大人2人以上で組み立てた方が良いでしょう。

■高さ、安定感
キャットタワーの高さは150センチあるのでそこそこ上下運動できそうな一方、倒れることがないか心配になる高さでもありますが、安定感があり、猫が3匹暴れまわっても倒れる感じはまったくしませんでした(公式の使用目安は2ニャン)。

そのほか、購入前に重視していたポイントも確認してみました。

■休憩スペース
キャットタワーで休憩できるスペースとしては台座が2つあり、2階建てBOXとその上のスペースを合わせ5箇所くらいでくつろげます。筆者の家では、2階建てBOXは通常時はあまり使われていませんが、来客があった時に身を隠すためのスペースとして重宝されています。

■汚れの目立ちづらさ
ブラウンの生地部分は、嘔吐しても普通に掃除するだけで汚れを見分けられないレベルになります。アイボリーの生地部分に嘔吐した場合でも、しっかり掃除すれば今のところ痕が残らないレベルにキレイにできていますので、キャットタワーの汚れに困っている方にはおすすめです。

キャットランド キャットタワー据え置きロータイプ(QQ80072)
商品概寸:幅65×奥行き65×高さ150cm
休憩台座:直径約34cm
肉球BOX:直径約34cm
    :直径約18cm(入口2ヶ所)
製品重量:約15kg

※この商品に対する評価は執筆者の主観であり、記載されている効果を保証するものではありません。
※商品のレビューをご希望の企業様はこちらよりお問い合わせ下さい。

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