人気の猫島、田代島の猫を対象にしたフォトコンテストが開催

日本の猫島のひとつに数えられる、宮城県石巻市にある「田代島(たしろじま)」。

歩いて2〜3時間ほどで一周することができてしまう程の大きさの田代島は、主な産業が漁業で釣りスポットとしても有名なところですが、今では島の人口が100人を切り限界集落のひとつになっています。

しかし、もともと猫を大切にする習慣があったことから個体数が増えていき、その様子がテレビなどで取り上げられてからは「猫の楽園」と呼ばれて注目されるようになりました。近年は猫たちを目当てとした観光客が日本のみならず、海外から訪れることもあるのだそうです。

チヤホヤされるのには慣れてるニャ田代島で猫を撮影する外国人観光客引用:papurutentakuru2.hatenablog.com

そんな田代島で暮らす猫たちを題材にした「田代島にゃんフォトコンテスト」が本日から応募作品の受付を開始しました。今回で6回目を迎えるというこのコンテストは、全国どこに住んでいる人でも参加することが可能。

田代島でのんびりと自由奔放に生きている猫の姿が写真の題材となりますので、実際に田代島に訪れて撮影する必要があります。ただし、撮影時期は問われないので、過去に田代島で撮影したにゃんこの写真でもOKです。

等間隔で寝るのがこだわりですにゃ田代島で休憩している猫たち引用:akira201404.blog.fc2.com

表彰作品には網地島ライン(石巻港と田代島を結ぶ連絡船)の往復チケットと海産物などが贈呈されますので、興味のある方は応募してみてはいかがででしょうか。

 


審査・表彰

審査員をを交えた機関によって審査が行われ、結果は10月30日(金)までに公式ページに掲載されるほか、入選者へ通知されます。

<審査員>
・犬猫写真家の新美敬子さん
・写真家・元文藝春秋写真部長の飯窪敏彦さん
・にゃんこTHE MOVIE 監督の松本武さん
・田代島にゃんフォト実行委員会

<表彰・副賞>
金猫賞(最優秀賞)×1作品
→田代島の海産物1万円相当、網地島ライン往復チケット

銀猫賞(優秀賞)×1作品
→田代島の海産物5千円相当、網地島ライン往復チケット

銅猫賞(佳作)×1作品
→田代島の海産物3千円相当、網地島ライン往復チケット

審査委員特別賞×3作品

 

応募方法

応募作品と応募用紙を郵送、または事務局まで持参して応募する形となります。
※2016年9月1日(木)~9月30日(金)必着

<応募作品>
写真作品を六つ切りサイズ(203㎜×254㎜)でカラープリントして、A4サイズでパネル加工したもの。パネルは応募者の負担で用意し、額縁以外のものを使用。統一規格はないので、100円ショップやカメラ店、文具店で販売されているパネルを利用しても可。応募点数は1人3点まで。

<応募用紙>
下記の事項を記載した応募用紙を2枚提出。
氏名(ふりがな)、居住都道府市区町村、作品タイトル、撮影日、作品コメント、郵便番号、住所、年齢、性別、連絡先(電話・FAX・e-mail・携帯電話等)
 

撮影時の注意点や応募規約、応募時の注意点などの詳細は公式ページをご覧ください。

田代島や田代島の猫のイメージが湧かないという方は、田代島の猫を題材にしたマンガを公開している「田代島便り」というブログがありますので、こちらをご覧になると雰囲気が伝わるのではないかと思います。

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