24時間365日駆けつける!猫の見守りサービスが日本初登場

株式会社ペチカは2016年7月13日、ペットを見守る環境を提供し緊急時に駆けつてくれるサービス、「わんにゃんコール」の提供を開始したと発表しました。

■わんにゃんコール
24時間365日駆けつけてくれるサービス「わんにゃんコール」

旅行や出張などでペットの面倒を誰かに見てもらいたいと考える飼い主さんがいる一方で、ペットホテルに預けると利用料が高額で、特に猫の場合は住み慣れていない場所で過ごす事にストレスを感じやすいため、できれば自宅でお留守番させてあげたいと思う飼い主さんが多いのではないかと思います。

しかし、ペットシッターに依頼する場合は、家に来てもらう時間を事前に決めておくことが多いため、たびたびペットの様子を確認したり、環境に変化があった場合に対応することが難しいといった問題を抱えていました。

 


わんにゃんコールとは

このたび公開された「わんにゃんコール」はそんな飼い主さんの悩みに応えてくれるサービス。

飼い主さんはネットワークカメラのリアルタイム映像を通してペットの状態をいつでもスマホから確認することができ、緊急時だと判断した場合には専用ダイヤルに電話すると、ペット救命救急の講習を受けたスタッフが自宅に駆けつけて対処してくれます。

わんにゃんコールの仕組み

駆けつけ後に緊急を要すると判断された場合は、動物病院への輸送も行ってくれます。(※駆けつけ対応や病院代は別途有料)

スタッフが実際に駆けつける場合は別途料金が発生しますので、飼い主さんとしては緊急性が高いのかどうかをどのような情報を元に判断すれば良いのか気になるところですが、専用のペットカメラを利用することで以下の情報を得ることができます。

  • 動きや鳴き声を感知するとスマートフォンに通知
  • 室温の上昇下降を感知しスマートフォンに通知
  • 夜間で部屋が暗くても映像がはっきり確認できる
  • ペットが長時間動いていない、エアコンが故障して室内の温度が急上昇した、交通機関が突然ストップして出先から帰れないなど、異常事態が発生した場合に駆けつけてくれる人が控えているのはとても心強いですよね。

    ちなみにネットワークカメラは自前で用意したものを使うこともできますが、その場合は上記の情報が得られませんので、カメラの映像だけでペットの状態を判断することになります。

     

    駆けつけサービスの流れ

    事前に面談、ペットカメラの設置と設定、鍵の預かりなどを済ませておく必要がありますが、実際に駆けつけを依頼する場合は以下の様な流れになります。

    1. 見守り中に異常を発見(飼い主)
    2. 専用ダイヤルへ電話(飼い主)
    3. 緊急出動(ペチカ)
    4. 飼い主の自宅に到着(ペチカ)
    5. 状況報告&動物病院搬送の相談(ペチカ)
    6. 動物病院搬送後の対応相談(ペチカ)
    7. 対応完了のご報告(ペチカ)
    8. 利用料の支払い (飼い主)

     

    サービス料金

    ペットカメラのレンタルの有無によって2つのプランが用意されています。

    わんにゃんコールの料金プラン※上記は2016年7月19日時点のキャンペーン価格

    実際に駆けつけが発生した場合は、別途以下の料金が発生します。
    ・到着後30分以内の対応:6,000円
    ・30分を超える対応:10分毎に追加料1,000円
    ・夜間対応(20:00〜8:00):追加料3,000円
    ※ペットを病院に搬送する場合や動物病院の費用はさらに別途精算

     

    サービス対象エリア

    現時点では神奈川県の湘南エリアの一部(藤沢市,茅ヶ崎市,平塚市)となっています。対応エリアは随時拡大していく予定となっていますが、対応して欲しいエリアがあれば要望を送ることもできますので、興味のある方は公式サイトから問い合わせてみると良いでしょう。

     

    今回ご紹介した「わんにゃんコール」のサービスは、25Kg以下のペットが対象となるため犬にも対応しているほか、小動物ではうさぎ・ハムスター・フェレットに対応しています。

    旅行や外出が多いペットの飼い主の方にとっては、気になるサービスではないでしょうか。

    出典:wannyan-call.pechika.jp

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