人気アプリ「ねこあつめ」伊藤淳史主演で2017年に実写映画化

スマートフォン向けの大人気ゲームアプリ「ねこあつめ」が、2017年に実写映画化されることが発表されました。

スマートフォン向けの人気ゲームアプリ「ねこあつめ」

「ねこあつめ」は、ゲームのメインステージとなる庭先にご飯やアイテムをセットしておき、それを目当てに訪れる猫をただ眺めて楽しむというシンプルな内容のアプリ。

ゲーム要素が少なくのんびりとプレイすることができる一方で、猫好きの人が見ると思わずニヤリとしてしまうような「猫あるある」を感じられるのが魅力で、猫とゲームのゆるい感じから癒やしを求めてプレイする人も多いアプリ。ルールや操作が簡単なことから、日本だけでなく海外ユーザーの利用も多く、これまでに累計ダウンロード数が1900万を超えるほどの人気を博しています。

そんな、人気はあるけれどこれといったストーリーが存在しないゲームアプリが、今回まさかの実写化。

「ねこあつめ」で遊んだことがある方はどんな映画になるのか気になるところですが、主演を務めるのは俳優の伊藤淳史さん。監督には映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」でメガホンを取った蔵方政俊さんを迎え、原作・原案は「ねこあつめ」の開発を手掛ける株式会社ヒットポイントが担当します。

ねこに癒やされる主人公の伊藤淳史さん映画「ねこあつめ」の主演を務める伊藤淳史さんと、映画に登場する猫(C)2017 Hit-Point/「映画ねこあつめ」製作委員会

内容は伊藤さんが演じる新人賞を受賞した作家が、受賞後なかなか力を発揮できずに苦悩を抱えていたところ、猫と出会ったことで人生が変わっていくという、小説を書く事に行き詰まった主人公が猫を眺めるストーリー。

本編では、猫を眺め一緒に過ごすことで変化していく主人公の気持ちが丁寧に描かれており、観終わった後に心温まる、前向きな気持になれるような作品に仕上がっています。

また、「ねこあつめ」の実写化とあって作品にはたくさんの猫が登場。主演の伊藤さんは役柄だけでなく、現場で猫と触れ合うことで自身も癒され元気をもらったのだとか。

どんな猫たちが登場するのかストーリー以外にも期待が膨らみます。

映画「ねこあつめ」に出演するタレント猫(C)2017 Hit-Point/「映画ねこあつめ」製作委員会

映画はゲームアプリ「ねこあつめ」と同じようにゆったりと観られる内容になっているようですので、「ねこあつめ」で遊んでいる人や猫好きな人にとっては公開が楽しみな作品ですね。

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