神奈川県動物保護センター、2年連続で猫の殺処分ゼロを達成

神奈川県は先週、平成27年度に神奈川県動物保護センターに収容された猫の殺処分が、平成26年度に続いてゼロになったと発表しました。

神奈川県動物保護センター 猫の殺処分ゼロ引用:pref.kanagawa.jp
※県動物保護センターが所管する区域(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市及び藤沢市を除く県全域)における実績。保管中に死亡した猫を除く。

県によると、同センターに登録しているボランティアの譲渡活動による影響が大きかったとしており、平成28年度もボランティアの活動費を補助するなど支援を整えることで、引き続き猫の収容数の減少と返還や譲渡の推進に取り組むとしています。

 

ボランティアの募集

神奈川県動物保護センターでは、収容した動物の命を救うためボランティア活動への参加を呼びかけています。

神奈川県動物保護センター ボランティア活動引用:pref.kanagawa.jp

ボランティア活動を行う団体などの情報が神奈川県の公式HPで公開されていて、賛同できそうな団体があれば希望者は直接連絡を取って申請を行うことができます。

正式なボランティアスタッフにはなるのは難しいという方には、以下のような形での協力を呼びかけています。

・動物の新しい飼い主探し
・イベント、譲渡会、募金活動などのサポート
・新しい飼い主が決まるまでの動物の一時預かり
・活動に必要な医療費、ペットフード、タオル等の寄付
・ポスターを貼る場所の提供やブログ等による情報発信
・動物を運んだり、病院に連れて行くなどの移動サポート
・ホームページやポスター、チラシ作成などの事務的なサポート

参考:神奈川県動物愛護センター 登録ボランティア情報

 

動物保護センターの建替え

また、神奈川県では老朽化した現在の動物保護センターの建替えを予定しており、それを支援するための寄付も募集しています。

神奈川県動物保護センター 寄付の募集引用:pref.kanagawa.jp

<新しいセンターの機能>
・犬や猫の譲渡および支援活動
・収容動物の飼育環境を改善する
・災害時の動物救護の拠点とする
・ボランティアが活動しやすい動物愛護の拠点とする
・子どもたちが動物の命の大切さを学ぶ機会を提供する

建替え費用の全額を県の予算で賄うのではなく寄付を募る理由として、県の取り組みを多くの人に理解してもらい、動物愛護の機運が全国に広がっていくことを期待しているためとしています。

参考:寄附を検討している方向けのQ&A
参考:寄付の方法と概要

新しいセンターの建設は平成31年度を予定しており、その建設費は約11億円を想定していますが、平成28年4月15日時点での寄付額は約4,300万円に留まっている状況だということです。

 

なお、神奈川県動物保護センターでは犬の殺処分ゼロも同時に達成しており、平成25年度から3年間継続していると発表しています。

※県動物保護センターが所管する区域(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市及び藤沢市を除く県全域)における実績。保管中に死亡した犬を除く。

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