向田邦子など、猫に恋した作家たちの展覧会が開催中だにゃ

鹿児島市の「かごしま近代文学館」で、「猫に恋した作家たち」という展覧会が開催されています。

猫好きの作家や、猫を題材にした作品が約80点展示されており、本に親しむきっかけにしてほしいとの思いから企画されたこの展覧会。

猫に恋した作家として向田邦子を筆頭に、椋鳩十、梅崎春生などの作家たちが登場します。
猫に恋した作家たち引用:k-kb.or.jp

彼らは猫をとても大切に飼っていたと言われており、その愛猫たちは作家たちの小説、エッセイ、詩などにたびたび登場しています。

この展覧会では、そんな猫に恋した作家と猫の日々の暮らしを、作品や写真などを通してうかがい知ることができます。

実は、この展覧会の開催を記念して2016年2月28日に、【町田康×坂本美雨 トーク&朗読「猫のおはなし」】というイベントが、鹿児島市民文化ホールで開催されていました。

町田康×坂本美雨 トーク&朗読「猫のおはなし」引用:facebook.com

参加者の募集開始から、わずか1週間で定員の300名に達したほどの人気ぶりだったというこのイベント。

町田康さんは10匹の猫と暮らしているという超猫好きな芥川賞作家、一方、ミュージシャンの坂本美雨さんは「猫を飼っている芸能人40人」の記事でもご紹介したように、絵本や詩画集の他に「ネコの吸い方」という本を執筆しているほど猫好きな方です。

イベントの内容はそんな猫好きなお二人が、猫が出てくる物語やエッセイなどを紹介しつつ朗読するというもので、実際にイベントに参加された方のブログを見ると、内容の濃いイベントだったようです。

参考:町田康×坂本美雨 トークショー! -「猫に恋した作家たち」関連イベント- レポート。

 

展示内容

さて、そんな「猫に恋した作家たち」の展覧会ですが、展示構成は以下のようになっています。

■1. 猫に恋した作家
9人の作家と猫にまつわるストーリーを紹介。
向田邦子(脚本家、エッセイスト、小説家)
三島由紀夫(小説家、劇作家)
谷崎潤一郎(小説家)
田村隆一(詩人)
梅崎春生(小説家)
椋鳩十(児童文学作家)
幸田文(小説家)
大佛次郎(小説家)
室生犀星(詩人、小説家)

■2. 猫文学の名作22選
夏目漱石の「吾輩は猫である」、内田百閒の「ノラや」、萩原朔太郎の「猫町」など、猫が登場する名作22作品を紹介。

■3. 猫俳句
四季の生活の中で猫が詠まれた数多くの俳句を、猫の写真とともにスライドで紹介。

 

開催情報

■会期
2016年2月17日(水)〜7月4日(月)
火曜日休館(祝日の場合は翌平日、※5月3日は臨時開館)

■開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)

■会場
かごしま近代文学館 常設展示室2F

■観覧料
大人300円、小・中学生150円

作家さんのファンの方はもちろん、猫に興味のある方も展覧会を通して、素敵な作品と出会えるかもしれません。

展覧会はあと3ヶ月ほど開催されていますので、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

 
<公式サイト>
かごしま近代文学館・メルヘン館
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