外猫の写真×老子の言葉がコラボした癒やしの写真展が開催中

※2017年5月13日追記(猫旅展の開催)

外で生きる猫たちの写真と、古代中国の思想家「老子」の言葉で綴る写真展が、東京都千代田区のギャラリーで4月16日まで開催されています。

南幅俊輔写真展「老子と猫」

これは、日本各地を巡って外猫の写真を撮り続けている南幅俊輔氏の作品と、老子と猫から学ぶ人生論「だいじょうぶ〜ニャンとか生きていけるよ」の共著者・伊藤淳子氏がひも解く老子の言葉がコラボした写真展。

「あるがままに、無為自然に生きよ」という老子の教えは、自然界でたくましくも、したたかに生きるソトネコの生きる姿勢に通じていて、どんな環境にあっても泰然と生きるソトネコたちの日常の姿には「生きるヒント」が隠れているといいます。

本展では、写真と言葉を並べてみることでそのヒントが垣間見える、そんな展示内容となっています。

南幅俊輔写真展「老子と猫」の展示風景

では具体的にどのような内容なのか、一例を見てみましょう。
例えば白猫の写真と、老子の言葉をコラボしたのが以下の作品。

南幅俊輔写真展「老子と猫」の展示作品、白猫の写真

真っ白なものは、
白さが際立つと、かえって、
汚れているように見える。
すばらしい生き方も、
すらばしいがゆえに、
未完成に見える。

猫という生き物はそのマイペースな姿を眺めていると、どこか人生(猫生)を達観しているように見えることがありますが、外猫の自然体な姿と老子の言葉を重ね合わせることで、猫に見る生き方の極意を老師の言葉が説いてくれているような気がしてきます。逆に、老子の言葉を猫が表現してくれているような、そんな感じにも受け取れますね。

会場では「大器晩成」「千里の道も一歩から」「上善水のごとし」など、さまざまな老子の言葉と共に猫たちの写真が展示されています。

南幅俊輔写真展「老子と猫」の展示作品

南幅俊輔写真展「老子と猫」の会場の様子

写真と言葉の組み合わせを楽しむのはもちろんのこと、猫たち1匹1匹の表情にも注目。2009年頃から外猫たちの魅力を発信するために撮り続けているという南幅氏の写真作品には、猫たちの自然な、時にたくましい表情が捉えられています。

南幅俊輔さんの写真作品、目をつぶる白猫目は閉じていますが耳はそばだて中

南幅俊輔さんの写真作品、ハチワレとても穏やかな表情をしています

南幅俊輔さんの写真作品、木の根元に頭を擦り付ける茶トラこの木にニオイをつけるにゃ

南幅俊輔さんの写真作品、瞑想するキジトラまるで瞑想しているかのようです

南幅俊輔さんの写真作品、たくましい表情の猫キリッとたくましい表情ですニャ

また、会場近くの千代田区六番町界隈や外濠公園は桜が見頃の季節で、ギャラリーの中では「桜満開!猫らんまん展」が同時に開催されています。

外猫の写真集、猫グッズ、Tシャツ、お洒落で楽しい雑貨などが販売されているほか、外猫たちの写真を見ながら潜在意識を探る「おもしろ心理テスト」や、写真展とコラボした「老子猫みくじ」などの楽しい企画も用意されています。

老子猫みくじ

会場1Fにあるカフェ・ナチュアでは、美味しいコーヒーとクッキーのセットや、にゃんこサイダーなども味わうことができますよ。

 

南幅俊輔写真展「老子と猫」

期間:2017年3月24日(金)〜4月16日(日)
時間:11:00〜17:00
  :11:00〜19:00(4/16)
休み:月曜日

会場:アートコンプレックスナチュア/ArtComplex natua
  :(猫らんまん展会場)

東京都千代田区六番町6-5 六番町アンドロイドビル
3F・1Fギャラリー

猫好きな方や猫を飼っている方にとっては、日々猫に教えられることも多いのではないかと思いますが、老子の言葉と重ねてみることで、新たな学びや気づきを得られそうな本展。

お花見や散策がてら、覗いてみてはいかがでしょうか。

※2017年5月13日追記
5月31日までは、外で生きる猫たちの豊かな生き様や、その表情を捉えた南幅さんの写真展、猫旅展が開催されています。

■「猫旅」展
期間:2017年5月13日(土)~5月31日(水)
時間:11:00〜19:00
休み:月・木
会場:アートコンプレックスナチュア/ArtComplex natua
  ※入場は閉館の30分前まで

(C) SOTONEKO Nyat Work
参考:ソトネコサイト

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